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提案型研究企画支援制度

本研究企画支援は,本グローバルCOEプログラムの事業推進専攻等に在籍する博士後期課程の大学院学生を対象として,研究開発に関わるデザイン力,国際的な視野とコミュニケーション力,人と協働してプロジェクトを遂行できるマネジメント力の三つの力を柱に,アンビエント情報社会基盤構築を先導できる高度人材の育成をめざすものである.自ら研究を企画し,経費を伴う研究の実施を通して,上記の力を養っていくことを期待し,それらに係る研究活動への経費的支援を行なう.本事業は,博士後期課程学生の人材育成を主目的とし,企画研究のテーマは本グローバルCOEの研究テーマとの関連性を要求せず,6専攻1部門の博士後期課程学生を対象として,公募をおこなった.

申請は,文部科学省科学研究費補助金の研究計画調書に準じた研究計画書により,1件70万円を上限とした.採択者と支援金額は,本グローバルCOE人材育成担当教員による評点と共に,応募者相互による評点を加味して決定した.応募学生による相互評価は,他応募者の申請書に対する評価作業を通して,自らの問題点を認識させることを狙うものである.評価点は匿名性に配慮した上で,各申請者に通知した.

今年度は14名の学生に対して,研究費の支援を行った.2008年6月と10月の二度に分けて応募を実施した.これは,不採択者に自らの問題点を修正し,改善へのインセンティブを与えることで,より高い教育的効果を期待するものである.実際,第2回目では全体の評点の向上があり,少なくとも研究申請書レベルでのスキルの改善が確認された.

本研究企画支援に採択された学生には,研究遂行に関するガイダンスを実施し,本グローバルCOEプログラムの概要を説明するとともに,本人材育成プログラムの目的を明らかにし,何が求められているかを各人が認識するようにした.それとともに,会計係による研究費使用に関するガイダンスを行い,倫理教育の機会とした.また,Work-in-Progress研究会での報告,年度末の研究成果報告書の提出,ならびに,本グローバルCOEプログラムによるシンポジウム等への参加を課している.

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